air / LOVESTでは、ストレートパーマと縮毛矯正を一緒にして「 ストレートと言っています 」
なぜうちのサロンは一緒にしているのか?
本来は「どちらも髪の毛のクセを伸ばす」と言う点では同じものですが、昔は効果と仕上りなどが違いました。現在もそのやり方でやっているところもあるかもしれないですが、よく質問されるので、、、
【 ストレートパーマと縮毛矯正・2つの特徴と違いとは? 】
を説明していきたいと思います。
「 ストレートパーマ・歴史の始まり 」から。
最初はかなりアバウトな施術で、あまり毛髪化学も進歩していなく、クセを伸びない失敗も多かったそうです。
徐々に進化していき、毛髪理論の進化と共にクセも伸びやすくなり、パーマをかけた髪をストレートに戻すためにも使われるようになりました。
広がりやすい髪や根元のボリュームを抑えるのに役立ちますが、縮毛矯正と違って強いクセを伸ばすには適していません。
薬剤理論を説明すると、ストレートパーマも縮毛矯正も考え方は同じです。
髪に薬液を塗り、髪が柔らかい状態になったら1度シャンプー台で流し、席に戻りクセを伸ばしていきます。
当時主流だったのが、アクリルパネルに髪をはりつけてやる「パネル技法」
アクリルパネルに髪を伸ばしながら貼り付け、そのまま形を固定していました。他には、薬液が付いている状態で「 コーム 」や「 ストレーナー 」という専用器具を使用し、薬液が付いている髪の上から伸ばしていました。
これ、、、
【 出展 】http://ibi7565.blog102.fc2.com
今の若い子達は見たことはないでしょう!!!もしかしたら教科書レベルかも(笑)
あ!これ使ったことあるよ!懐かしー!!っていう美容師さんはベテラン美容師さんですね(笑)
当時はこれが良いとされて、当たり前に使用されていましたが、このパネル技法は髪へのダメージが大きく切れてしまうことが問題だったために現在では禁止にしているところが多いとか…
もちろんうちではやっていません。
いやーすごい時代でしたね…その当時はそれが普通だったので、実家の美容室でもやっていましたね。。。
現在言われているストレートパーマとは、薬剤の力だけでクセやパーマを伸ばすと考えていいと思います。
最初に付けた1液を流し、タオルドライした状態で最後の薬の2液を付け、時間が来たら流して終了です。場合によっては、1液を流し終わりタオルドライをした後にブラシを使用し、ブローでクセを伸ばした状態で2液を付けたりもします。
もし、乾かした状態から最後の2液を付けないで、ストレートアイロンで髪を挟み、アイロンの熱でクセを伸ばしていたら、それは一般的な縮毛矯正と言われるメニューになります。
昔はストレートパーマ専用の薬が存在しましたが、今僕は見かけませんね。
気付いていないだけかもしれませんが、、、
現在サロンでは「どうクセを伸ばして、生かすのか 」スタイルによってやり方を変えています。
何故なら、お客様がどういう質感になりたいか… クセをどう伸ばしたいか… 部分的または全体のくせを伸ばした方がよいのか… それらを踏まえ薬剤を使い分けています。
なので、当店はストレートパーマ・縮毛矯正と分けてやっていません。
それが現代に合わせたやり方だと考えているからです。
air / LOVESTでは、9月より「ストパー・矯正」2つの要素を、最先端の毛髪科学からできた薬剤「 NAcグルコサミン 」を使用。そこに最新の技術をミックスさせ、ストレートというメニューにしています。
詳しくは別の記事にて書きます!
癖で悩まれている方は是非ご来店ください。カウンセリングのみでも可能です。