髪質改善・酸熱トリートメントを美容室「air青山/表参道・LOVEST二子玉川」で働いている杉崎秀弥です。
マツコ会議やテレビ・ネットで話題の施術を紹介
「髪質改善・酸熱トリートメントとは?」・「実際に施術した髪型」などを解説したいと思います。
髪質改善・酸熱トリートメントとは?
まずは「ダメージヘアとはどういう状態なのか?」ポイントは3つ!
ダメージヘアになると「髪の毛の中に隙間や穴」ができます。油分も減りキューティクルも損傷…
ダメージ毛になると「この3つの状態」になります
①髪の中に水の出入りが増える・激しくなる ②髪を乾かした時にパサつく ③疎水性が低下し水素結合が減少(難しいのでこれは美容師さんが覚えればOK)
そこで毛髪内部に浸透するトリートメント「髪質改善・酸熱トリートメント」が登場します!
では、詳しく髪質改善を説明する前に実際に施術したヘアスタイルをご紹介します。
髪質改善・酸熱トリートメント施術①ボブヘア
髪質改善・酸熱トリートメント施術②ミディアムヘア
髪質改善・酸熱トリートメント施術③ロングヘア
以上が実際に施術したヘアスタイルの一部です。
こちらは⬇︎実際の施術を経過を追って記事にしていますご参考ください
髪質改善・酸熱トリートメント「施術時間」
髪質・長さ・毛量にもよりますが、初めて髪質改善をされる方は「約2時間」はかかると思います。
2回目以降は髪のコンディションによって「約1時間」で終わる場合もあります。
ご参考ください。
髪質改善・酸熱トリートメントが向いている人
①枝毛が気になる方 ②乾燥が気になる方 ③ハリコシが欲しい方 ④髪を伸ばしている方 ⑤まとまりやしなやかさが欲しい方 ⑥髪を早く乾かしたい方 ⑦髪のボリュームやほわ毛を抑えたい方
髪質改善・酸熱トリートメントのもち
髪質にもよるので一概には言いにくいのですが、「1ヶ月から2ヶ月くらい」の方が多いですね。
繰り返し入れることにより持ちも良くなり髪が丈夫になります。髪質によって適正期間の違いは前後があるので詳しくは髪質を見てカウンセリングが必要です。
髪質改善・酸熱トリートメント「料金」と「迷っている方へおすすめ☆」
気になる方は是非一度「無料カウンセリングでご来店」がオススメです☆
正直なところ、実際に髪を見ないと詳しい話はできないので、髪質を見させていただきカウンセリングさせていただけましたら色々提案は可能です。
最終的にどうなりたいなどのイメージがあれば一緒にお伝えいただけるとスムーズですね☆
インスタグラムDMも可能なのでお気軽にご相談くださいませ(^^)
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気になる方は是非★
髪質改善・酸熱トリートメントを「もっと詳しく知りたい方」はこちらから先をご覧ください!
髪質改善・酸熱トリートメント種類
「種類は2つだけ」髪質改善・酸熱トリートメントの見分け方
酸熱トリートメントと言われる効果のある物は「グリオキシル酸」と「レブリン酸」だけです。
一般の方は「この2つ」を覚え、これを使っている髪質改善酸熱トリートメントであれば効果の高い施術が受けられる可能性が高いです!
ただ、上手いか下手かまでは分かりませんが…
髪質改善・酸熱トリートメント「レブリン酸・グリオキシル酸」をダメージした髪に使用するとどういう効果が?色落ちが?
レブリン酸・グリオキシル酸が髪内部やキューティクルに定着し、髪の毛本来持っている状態に近くなり補修・保湿が高まります。
トリートメント成分が髪へ定着することにより「結合水」として働き髪本来の疎水化になります。
髪に浸透させた後に乾かしてから「ストレートアイロンで余分な水分を完全に飛ばす」
〈 結果 〉正しい酸熱トリートメントをすると、しっとりしなやかで柔らかい髪質になります☆
施術途中にはトリートメント効果を高めるためにお客様の髪質に合わせて色々やりますが、簡単に言うとこんな感じです
「フマル酸」「リンゴ酸」は酸熱トリートメントとしては効果はない
この2つの酸を使っても髪質改善トリートメントとして言っている人やメーカーがいるそうですが「グリやレブリンのような効果はありません」
「フマル酸」髪質改善成分としての意味
マレイン酸と似ているだけで、水にも溶けにくいし髪に対して効果的な働きはないです。
トランス体のフマル酸では「マレイン酸の異性対でHの位置が違います」結果、マレイン酸と同じように見えてマレイン酸と同じような効果はありません。
「リンゴ酸」髪質改善成分としての意味
アルカリ除去として使われることもありますが、、、pHが低いのでバッファー効果としても髪には良くはないです。髪表面で反応して過収斂を起こしてしまいます。
少し難しい話をすると、
今のところ「OHを持っている酸」は「グリオキシル酸」と「レブリン酸」この2つだけです。
髪質改善酸熱トリートメント・デメリット・色落ち「グリオキシル酸」について
グリオキシル酸は還元作用があるのでは?と言われています。
そして、レブリン酸よりも架橋効果が強く髪に蓄積した時に髪質によっては「硬くなってしまう場合が」あります。さらに「髪色・ヘアカラーが色落ちやすく」なります。もちろん、やり方や薬剤調合によって前後はありますが。
そのため、グリオキシル酸を使った酸熱トリートメントは「髪質によっては向き不向き」があります。
どちらの方が酸熱トリートメントとして良いのか?
〈 結論 〉レブリン酸の方が「髪質を選ばすに使える酸熱トリートメントに適している」物となります。
ヘアカラーの色落ちもグリオキシル酸と比べるとほとんどありません。
細かい話、質感には好みもあり施術のやり方によっては少し変わってきますが、使いやすさを考えたらこうなりますね。
ただ、理論と経験があればお客様のなりたいスタイルによって使い分けやミックスはありだと思います。
そもそも髪質改善ってなに?
〈 結論 〉全てが当てはまります!
え…?と、思いますよね? 笑
詳しく説明すると以下になります。
縮毛矯正 →髪質改善 ストパー →髪質改善 酸熱トリ →髪質改善 システムtr →髪質改善 高濃度sh →髪質改善
髪質を改善する行為や結果を総称して「髪質改善」と言います。
最近できた言い方ですね。
ただ、勘違いや理解をしていない方がとても多いので、最初に僕は必ず「酸熱トリートメント」と「縮毛矯正/ストパー」の説明から入ります。
そして、「何に悩みがあるのか?」「どうなりたいのか?」を確認。
さらに、髪質改善トリートメントでクセを伸ばせると思っている方が数多くいらっしゃっていて、他店でトラブルや思い通りにならなかったケースをよく聞きます。
・クセが悩み ・広がりが悩み ・毛先の引っかかりやごわつき ・髪のボリューム ・パサつきや乾燥 ・髪を伸ばしたい
これらの悩みなどの解消を目指し「お客様1人に合うお薬やトリートメントを調合や併用」施術します。
もっと分かりやすくするため「大きく3つに分けて」説明と施術をしています。
色々ありますが、簡単に言うと「トリートメント」「お薬」をどう使うのかで、「なりたいヘアスタイル・仕上がりの質感」が変わってくる施術です。
髪質改善?縮毛矯正/ストパーとの違いは???
「縮毛矯正」と「ストレートパーマ」の違いは、、、
施術時に「ストレートアイロンを使う・使わない」です。
ストレートパーマとは?
髪のクセを伸ばすお薬(還元剤)を使いクセを柔らかく(髪内部の結合を切断)した後にシャンプーをして薬を流しブロードライで乾かす。最後に定着剤(結合を繋げるお薬/酸化剤)を使い流して乾かして終わり。
縮毛矯正とは?
ストレートパーマでは「ブロードライ」をしましたが、縮毛矯正はここを「ストレートアイロンを使ってクセを伸ばす」に変わるだけです。
美容室によっては多少の違いはありますが、簡単に言うと使う薬は同じで「ストレートアイロンを使う・使わない」です。
髪質改善・酸熱トリートメントでクセは伸びる? 縮毛矯正/ストレートパーマ/微還元トリートメントの違いはこちら
冒頭の方で先に酸熱トリートメントに関して詳しく説明しましたが、「酸熱トリートメント」と「縮毛矯正/ストパー」との違いを説明します。
酸熱トリートメント
ダメージ部分にトリートメント成分が髪内部へ吸着し擬似的な健康毛になる施術
内部強化は1番ですが、「強いクセは伸ばせない」弱いパヤ毛は伸ばせることもある
微還元トリートメント
簡単に説明すると「酸熱トリートメントと縮毛矯正の間」のメニューです。
詳しくはこちらで解説しています↓
縮毛矯正/ストレートパーマ
お薬(還元剤)を使い髪内部の結合を切断・結合をさせてクセを伸ばす施術
クセを伸ばせるが、「酸熱トリートメントの様な内部補修効果はない」
〈 結論 〉髪質がどうなりたいのか?それよって作用のさせ方や仕上がり・どの施術が合うのかが変わる!
トリートメントを吸着させ髪質改善をするのか・お薬を使ってクセを伸ばしたりキューティクルを整えて髪質改善するのかですね。
場合によっては、2つを混ぜて効果的に作用させたりもします。
酸熱トリートメント/縮毛矯正/ストレートパーマの併用・同時はした方がいい!
根元には「クセを伸ばすお薬」を使用し、毛先には「内部補修と補強のできる等電点の酸熱トリートメント」の併用・同時施術はむしろした方がいいです。還元力を持たない等電点酸熱トリートメントです。
⬆︎こちらは髪質改善トリートメントと縮毛矯正を併用した実際の施術になります。ご参考ください。
【レブリン酸】セレクタープロファイブ LA (SP5)
レブリン酸の特許製法を使用し作られています
ビューティーガレージ・セレクタープロファイブ(レブリン酸/グリオキシル酸)
https://www.beautygarage.jp/c/032380100
髪質改善オープンチャット「セレクタープロファイブ」レブリン酸/グリオキシル酸
さらに詳しく知りたい方はこちらのオープンチャットにて色々回答していますのでご覧ください!
匿名登録でお金もかかりませんのでお気軽にご質問を(^^)
髪質改善「酸熱トリートメント」と「普通のトリートメント」の違いは?
「髪内部に浸透」と「髪表面を中心に浸透」です。
冒頭の説明であった様に、酸熱トリートメントは「髪内部に浸透と定着」
普通のトリートメントは「キューティクルを中心に作用」
ただ、何種類も塗布する「システムトリートメント」はキューティクルとその内側に入る物もあります。
製品によって多少違いはありますが、大きく分けるとこんな感じです。
髪質改善・酸熱トリートメント傷む?傷まない?
施術方法や配合量や施術者によって差が出ます!
①技術力
髪質改善・酸熱トリートメントは技術力が必要です。
髪に対してどういう理屈で化学反応をし、どう作用しているのか?水分コントロールやアイロンワークで変わります。
②メーカー商材
グリオキシル酸やレブリン酸の濃度や使用方法や作用のさせ方。物によってはとても低いphで作られている物があります。中には「ph1の強酸性」の製品もあります。とても怖いですね。
③髪のコンディション
髪質がそれぞれあるように、今まで施術をした薬剤履歴も様々ですね。なので、今のコンディションに適している/適していないはあります。
髪質改善・酸熱トリートメント頻度
今の毛髪コンディションにより変わってきますし、「グリオキシル酸」と「レブリン酸」でも違います。
[ 酸熱頻度・施術目安 ]
グリオキシル酸/髪質改善・酸熱トリートメント
「3〜6ヶ月に1回」
レブリン酸/髪質改善・酸熱トリートメント
「月に1回」
あくまでも目安です。
髪質によって変わってくるので、トリートメントとミックスして作用を弱くしてやる場合もありますし、やり方は様々です。
髪質改善酸熱トリートメントはセルフでできる?自宅で!?市販?
〈 結論 〉やろうと思えばやれます!が、危険です!
トラブルやリスクがあるのでセルフはオススメはしませんが、楽天などネットショップで買えますのでやろうと思えばやれます。
酸熱トリートメント・アリミノコンクマスク
「髪質改善・酸熱トリートメント痛む?痛まない?」で書いた通り、技術力や選定調合などが必要になってきます。
髪の長さにより濃度を変えた物を塗り分けた塗布やシャンプーしてしっかりと落としたりなど…
剤を浸透させる加温機やその他小道具も集めたり…
1番はストレートアイロンをする施術が1番怖いですね。ストレートアイロン前に水分コントロールした乾かし方含めて難易度は★★★★★
やらない方がいいですし、ホームケア製品で酸熱トリートメントができるという物は怪しいですね…
髪質改善トリートメント・サロン専売品
「セレクタープロファイブトリートメント」がオススメです。
一度使うと使用感はもちろん香りもクセになるトリートメントです。オススメです★★★★★
「髪質改善・酸熱トリートメント」や「縮毛矯正/ストレートパーマ」でお悩みの方はこちらから
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