酸熱トリートメントが向いている人
- ヘアカラーをしている方
- 縮毛矯正をしている方
- パーマをかけている方
- デジタルパーマをかけている方
です!
かんたんに言うと「薬剤施術をしている方」が向いています💡
それ以外の方が酸熱トリートメントをしてもダメではないですが、そもそも髪が過剰に傷んでいない(ダメージレベルが低い)ので酸熱トリートメントをしても実感が少ないかもしれません。
薬剤施術をしていない方は?〇〇がオススメ
よって「薬剤施術をしていない方」は「システムトリートメント」がオススメです!
ダメージ度合いは低くても、紫外線やドライヤーやコテなどによりキューティクルが熱ダメージを受けているので、そこをシステムトリートメントで補修保湿をしてダメージが進行しないようにしましょう。
酸熱トリートメントをやめた方がいい人
髪が濡れた状態で軽く引っ張ると「ゴムみたいに伸びる髪」です💀
ここまでダメージしてしまうと、いくらトリートメントの中で1番効果がある「最高峰の酸熱トリートメント」でも改善は難しいです。
なぜなら、、、
キューティクルがほとんど剥がれ髪の中がスカスカにとなっているから
髪を触りハリコシを感じる理由は「キューティクル」があるからなのです。
キューティクルを例えると、巻き寿司でいう「海苔」の部分であり、髪の栄養を蓄えている部分は「ご飯」の部分としてよく例えられています。
髪がダメージを受けると、ご飯を包み込む「海苔が剥がれ落ち」巻き寿司の中に入っている「お米がこぼれ出やすく」なります。
この海苔の部分が「壁」となり、中にあるお米(髪の中)を守る役割があるのです。
そのダメージが進行すると、海苔がほとんど剥がれ落ちた状態になりいくら栄養を入れても定着しません。
一時的にお米(髪の中)が水(トリートメント)で潤っても、海苔(キューティクル)の壁がないと、お米(髪の中)が乾燥してしまい、ガサガサに乾燥してしまいます。
キューティクルがあるからこそ髪に柔軟性が出て、ブラシを使ったブローはもちろん、ストレートアイロン・カールアイロンを使うと形が変わり、熱が冷めると形が固まり様々なヘアスタイルが完成します。
なので、、、
普段から「施術と髪質に合わせた」ケアが必要です!酸熱トリートメント/システムトリートメント
冒頭に戻りますが、
薬剤施術をしている方は「酸熱トリートメント」で
それ以外の方は「システムトリートメント」がオススメです💡
酸熱トリートメントの市販品はどうなの?
- 家でも酸熱トリートメントできる?
- 美容室でやると高いから家でやりたい!
というお声をいただきます。
実際にサロンで「酸熱トリートメント」を施術した方は分かると思いますが、この施術を自宅でセルフでやるのはかなりハードルが高いですね💦
- 道具を揃える
- 自分の髪に合ったやり方が必要
- 塗り分けが必要
- 細かく熱を入れる必要がある
- 乾かす時の水分量を考える
などなど、簡単に言うと「技術や知識」が必要になってくるので、そんな気軽にお家で再現は無理ですね。
「お家で簡単に髪質改善できます!」みたいな物は、ちゃんとした髪質改善トリートメントではなく、お風呂場で使う「洗い流す普通のトリートメント」と同じだと思っていいと思います笑
詳しくはこちらで解説しています↓
酸熱トリートメントと髪質改善の違いとは?
髪質改善という大きなカテゴリーの中の1つに「酸熱トリートメント」があり、他には「微還元トリートメント」「ストリートメント」「ストレートパーマ」「縮毛矯正」などがあります(呼び方は種類は美容室によって様々です)
紛らわしのが、サロンによっていい方や認識のズレがありますし、そもそも薬剤や細かい技術の事を認識しきれていない方も多くいて、その方の説明を受けたお客様が1番混乱をしているのが現状です。
そしてトラブルも多くあります。
先程説明した「家で酸熱トリートメント」と同様です。
その結果が、、、
酸熱トリートメントで「ボロボロになった」口コミ
- 「酸熱トリートメントよくないじゃん❗️」
- 「酸熱トリートメントでチリチリに😨」
- 「酸熱トリートメントで髪臭くなった…」
- 「酸熱トリートメントやっても変化なし」
- 「酸熱トリートメントで癖伸びてない」
など、悪い口コミが広まったのも事実です。
本来の正しい「酸熱トリートメント」を体感できないとそう思いますよね💦
酸熱トリートメントで傷む/傷んだ
- 「他のサロンでやってめちゃくちゃ傷んだ」
- 「もう2度やらない」
という方もいらっしゃいまして、トラウマになっているケースもあります。
こちらがその方です↓

詳しくは、下の酸熱トリートメント「グリオキシル酸」で解説。
1番の原因は使っている「酸熱トリートメントの種類」によります
「グリオキシル酸」だけを使った施術のトラブルです。
このグリオキシル酸(グリオキシル誘導体含む)だけで何度も使うと、髪が過剰に反応してしまい毛が縮れてしまいます(過収斂)
そして、「グリオキシル酸」はヘアカラーの持ちも悪くなり「髪がすぐ明るく」なります。
詳しくはこちらで解説しています↓
他には、、、
美容師さんが「毛髪診断ができていない」という要因も
いくらトリートメントとはいえど、正しい濃度と適切な施術がセットにならないと逆効果になります。
お薬でもあるように、正しい用法容量を守らないと逆に副作用やアレルギー反応が出てしまう可能性があります。
最後にある問題は、、、
美容師の「技術的部分」
- 「アイロン温度が高い」
- 「髪を引っ張る力が強い」
- 「何度も熱を入れ過ぎている」
などのケースも多々あります。
【その他疑問点はこちらから】オープンチャット↓髪質改善/酸熱トリートメント/縮毛矯正/デジタルパーマ
【無料】髪質改善オープンチャット「セレクタープロファイブ」酸熱トリートメント/縮毛矯正/レブリン酸/グリオキシル酸
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美容師酸向けにオープンチャットを用意していますので、質問ありましたらお気軽にどうぞ💡
細かくは実際に見て勉強する方がいいと思いますので、その場合は臨店や集合講習の希望を出してもらえるとサロンまたはお近くのエリアに訪問し技術指導や薬剤についての解説もさせていただきます。