グアニルシステイン「GC」と「GC PLUS」を使用したデジタルパーマ(つけデジ)を紹介します。
今回は毛髪履歴解読困難な方で大変でした😅
グアニルシステインを知らない方はこちらをご参考になさってください↓
グアニルシステインは「システイン酸に吸着する」画期的成分です!
グアニルシステインとは、チオグリコール酸系・システアミン系・システイン系の長所を兼ね備えた毛髪損傷度の低い還元剤で、髪の損傷部分には架橋剤として働き、健康部分には還元剤として働く特殊で優秀な原料です!グアニルシステインの分子量は163で(※化粧品表示名称/アミジノシステイン)強いカチオンの性質を持ちキューティクルへ素早く吸着し補修し矯正をします。
〈毛髪履歴〉デジタルパーマ(つけデジ)施術前
今回のモデル様は香港在住のお客様で、観光でいらしたついでに美容室に来てくださいました。
ただ困ったのが、細かいニュアンスを英語のみのカウンセリングで聞き出すのが難しく、、、
結果、本人からは「お任せします」という感じで言ってくれたので、自分の触診した感覚を信じて施術しました。
- 海外の方で詳しい毛髪履歴不明
- 8レベル前後のカラー毛
- 毛先のダメージ(枝毛)と硬さが気になる(水質のせい?)
施術前の毛髪写真はこちら
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3977-768x1024.jpg)
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3976-768x1024.jpg)
デジタルパーマ完成イメージは?
アイロンで巻いたような大きな波巻きをイメージしてかけます。
デジタルパーマの使用薬剤/温度/時間
薬剤) GC + GC PLUS (1:3)
巻き方) 全体24mmで平巻き
温度/時間) つけ巻き 60度 15分
2剤) 6分放置(ロッドを外さずに中まで刺しながら塗布)
薬剤履歴不明な毛髪ダメージがありましたが、髪を濡らして触った時にテロテロする部分はなく、毛先もしっかりしていてパーマをかけられるという判断をしました。そして髪の太さも感じられたので「GC PLUS」を多めの比率にしています。
〈完成写真〉グアニルシステインGCを使用したデジタルパーマ(つけデジ)
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3977-768x1024.jpg)
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3980-768x1024.jpg)
こちらは全体を乾かした後に毛先を少し湿らせた状態
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3985-768x1024.jpg)
![](https://shuyasugisaki.tokyo/wp-content/uploads/2024/03/IMG_3987-768x1024.jpg)
無事に綺麗なパーマがかかりました!
ここでは書ききれない部分は以下の「パーマを綺麗にかけるための大切な内容3つ」も合わせてご参考になさってください💡
【関連記事】「パーマを綺麗にかけるための大切な内容3つ」
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細かくは実際に見て勉強する方がいいと思いますので、その場合は臨店や集合講習の希望を出してもらえるとサロンまたはお近くのエリアに訪問し技術指導や薬剤についての解説もさせていただきます。